サワガニを飼う際は、水交換をまめにやる必要があるようです。
水質が悪い環境は、サワガニにとってはかなりストレスになるようですね。水の汚れが激しい場合は、水槽内のレイアウトを一工夫すればよいのではないでしょうか?
陸地と水辺の比率を2:1位にして、陸地は石とか、亀の日干し用の浮島とかをうまく使って、水槽内の陸の部分を多めにするといいようです。
サワガニの水交換の頻度はどれくらい?
サワガニの体がちょうど隠れる程度からその2倍程度の割合で
水を加えましょう。水の量は、浅目で良いようです。砂は、ペアタンクを使うか、化粧砂を薄めに敷くようにすればいいと思います。
注意しなければいけないことは、餌を与えすぎないということでしょう。
餌を与えすぎると、水槽内が汚れやすく、掃除とかをまめにしないと
サワガニにとってはストレスとなってくるようですので…
水交換は、毎日するか、あるいは、2日に1回程度、丸ごと水替えをする
必要があるとのことです。
サワガニの水交換の手間を省くには?
サワガニは陸地に適応力がある上に、水質変化にも強いそうです。したがって、水が多少汚れてきても、陸地に避難することでストレスにもならないと思います。
ただ、餌の量には注意が必要で、あげすぎないようにすれば問題ないでしょう。
陸地に避難可能にしておき、餌の量に注意すれば、そう水交換を頻繁にしなくても、
サワガニを家庭で飼うことは可能でしょう。
サワガニの水交換以前に注意したいこと
砂を厚めに敷いたり、粗い粒の砂を敷いたりすると、砂の隙間に餌の残りかすが詰まったりして腐りやすくなるので、衛生上よくないです。また、水が汚れやすくなる原因となるようですので、水交換を頻繁にしないといけなくなるでしょう。因みに、サワガニの水辺を作る場合は、水深は浅目にするようにしてください。
サワガニのようなカニという生物は、隙間に隠れる性質が強いそうですから、
水深が浅くても、水の中にカニが隠れることができる場所があるといいみたいです。
まとめ
サワガニは、水を汚すことが多いカニのようで、水交換の頻度を少なくしたいのなら
飼育個体数を最小限にするしかないないでしょう。あるいは、水槽を大きなものにして、水量を増やすようにすれば、水交換は少なくて済むと思います。
砂利などを多めに敷くと、掃除の手間がかかりますので、水槽の底に少し敷く位なら
問題ないでしょう。