一度、民宿に泊まった時に食べたショウジンガニの味噌汁が飲みたくなってカニを自分で捕まえたいと考えた事ってありませんか?他のカニには無い濃厚な出汁にまた飲みたいと思う人は多く居ます。
稀に売っているけど、いつ手に入るか分からないから自分で捕まえようと頑張ったけど上手く捕まえられない場合が多いですよね。
そこでショウジンガニを上手く捕まえる方法はどんな物があるのか紹介したいと思います。
海で見つけたショウジンガニの捕り方
家族や友達など、海へ出掛けた時にたまたま見つけたショウジンガニ。前に泊まった民宿で出された料理にショウジンガニの味噌汁がありとても美味しかった記憶があったので食べたいなと思い捕獲を試みたけど捕まえられない…そんな経験はあると思います。
非常にすばしっこいショウジンガニを捕まえる事は難しく挫折する人もいます。
カニをたくさん捕まえる為にはどんな場所で、どんな方法で捕まえる事が出来るのか?
ショウジンガニの探し方
たくさんのショウジンガニを捕まえる為にはカニが居る所を探さなければなりません。カニがたくさんいると言う事は、その場所がカニにとって住みやすい環境と言う事です。ショウジンガニが多く見つけられる場所としては海岸にある岩礁地帯で特にゴツゴツした石や岩などがある所だと言われています。その隙間を良く見てみるとカニが張り付いている所が見られるでしょう。
捕獲する為に使う物は何があるのか?
ショウジンガニは非常に素早く動くカニで危険が迫れば張り付いていた岩から離れ流される様に泳いで逃げる事がありますので素手で捕まえる事は至難の業です。そんな時は何か道具を使うと良いのですがどんな物を使えば良いのか?
タモ網
ショウジンガニを捕まえる為にはタモ網は必需品です。あまり大きな網だと邪魔になってしまう事がありますので100円ショップなどで材料を集め自分で作ると良いかも知れません。
ショウジンガニの捕まえ方
道具も揃ったら次は捕まえる事になりますが、初めにも言った通りショウジンガニは非常に素早く動くカニですので自作のタモ網ですくってしまうのが早いでしょう。網を海に入れておき、素手で捕まえようとした時に逃げたカニをタモ網ですくってしまう方法です。
他には『ひっこくり』と言う捕まえ方があります。ひっこくりとは伊豆半島の稲取あたりで伝わる伝統的な漁法です。
簡単に仕組みを言うと竿の根元近くから 先端まで竿の中に糸を通して竿の先端に針を仕掛けておき餌に食いついたショウジンガニを先端から出している糸で挟んでしまうと言う捕まえ方です。ショウジンガニが餌に食い付き竿の先端から出している糸が挟める状況になったら根元の方から出している糸を引っ張りカニが動けなくなる様にしなければならないのでタイミングが必要です。
まとめ
ショウジンガニを捕まえる方法としては素手で掴めるほど簡単に捕まえられるカニでは無いのでタモ網や、ひっこくり漁で使う竿などを改良した道具を使うと良いでしょう。