サワガニの寄生虫って、どんな種類のがあるのでしょうか?
サワガニには、大変危険な寄生虫が潜んでいるということですから、皆さんもサワガニを安易に触ったりしない方がいいみたいですよ。では、サワガニに潜む寄生虫の種類についてお話していきましょう。

サワガニの寄生虫で肺吸虫という種類について

 

サワガニ 寄生虫 種類

まずは、肺吸虫という寄生虫の種類についてですが、肺や胸をやられるとても怖い寄生虫だそうです。肺吸虫という名前が示す通り、この寄生虫は哺乳類の肺や胸に寄生し、
被害を及ぼすらしいので、気を付けましょう。

野生の犬、猫などの哺乳類を宿主として寄生する肺吸虫…
この寄生虫にやられると、ネズミの肺もボロボロになるようです。

このような肺を犯すサワガニの寄生虫である、肺吸虫には2種類のものが
あるそうです。

サワガニの恐ろしい2種類の寄生虫その1

2種類の肺吸虫とは、ウエステルマン肺吸虫と宮崎肺吸虫という寄生虫です。サワガニに寄生する頻度としては、ウエステルマン肺吸虫という種類が一番多いようですので、この寄生虫についてご説明致します。

この寄生虫が最終宿主に一旦寄生すると、小腸を突き破って、横隔膜を通り、肺の中に至って、虫嚢というものを形成するのだそうです。この種類の恐ろしい寄生虫には、犬や猫といった哺乳類が被害を被るので、人間にも被害が及ぶ可能性があるそうです。

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サワガニの恐ろしい2種類の寄生虫その2

もう一つの宮崎肺吸虫については、寄生する頻度的には、ウエステルマン肺吸虫より少ないようですが、この種類の寄生虫もかなり危険ということなので、皆さんも十分気をつけて頂きたいです。このような恐ろしい寄生虫が、かなりの確率でサワガニに潜んでいるそうです。

上記の2種類の肺吸虫は特に危険度が高いですし、人間にも寄生し、被害を及ぼす可能性も十分あるそうですので、人間だから大丈夫ということは決してあり得ないです。サワガニの寄生虫が人間に寄生するのは、幼虫の段階で、まず人間の肺を目指し、最終的には人間の体内で成虫になり、宿主とするようです。

まとめ

私たち人間は、犬や猫と同じ、陸上で生活する所謂、哺乳類に属するわけですから、
このような種類の寄生虫に狙われてしまっても、全然不思議ではないでしょう。とても怖い現実ですが、実際の身の回りの環境について、改めてチェックしておきたいですよね?

サワガニの存在、またそれに寄生する寄生虫の怖さについて実感する今日この頃です。

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