オスとメスのサワガニを一緒に飼っていたらほとんどが繁殖を行い、産卵します。初めて飼育したサワガニが産卵していたらどうしたらいいか戸惑いますよね!?繁殖を行うためには、しっかりと冬眠させることが大切のようです。

冬眠を行う際は、土や瓦の陰などで行い冬眠が終わると繁殖しはじめるようです。気づいたら産卵してた!なんて経験はオスとメスを一緒に飼っていたらないことではないと思います。そんな時、どうしたらいいのでしょうか?

今回は、サワガニが産卵したときの飼育方法についてご紹介します!

飼育しているサワガニが産卵したら!?

 

サワガニ 産卵 飼育

サワガニが産卵したら他のサワガニから隔離してあげます。抱卵中には、動きが鈍くなり餌も食べなくなってしまうので体力が落ち他のサワガニから襲われてしまう可能性もあります。

早く隔離させなくてはと、無理に捕獲し隔離しようとするとサワガニが驚いてしまい落卵してしまう可能性があり落ちた卵は命を落としてしまうので気を付けて行わなくてはなりません。陸地などにビニールパイプなどの隠れられるものを置き、そこに逃げ込んだサワガニをそのまま移動させると安全に隔離することはできます。

抱卵中はじっと陸地の岩陰などに居るため、隔離水槽の中は陸地がメインとなります。卵が水に沈んでしまうとその卵は命を落としてしまうため、抱卵中は水に入ることはありません。しかし、早良ガニはエラ呼吸なので水は必要になり、乾燥も大敵なので水を吸わせるためのミズゴケを沢山敷いて乾燥対策してあげることが大切です。

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サワガニにとって夏場などの暑い気温は苦手ですが、抱卵中は陸地での活動が主になるため気温の変化を受けやすい状態になっています。サワガニは冷えた環境を好むため、30℃を超える環境は命を落とす原因となります。

そのため、日のあたる場所に置いてしまうと弱ってしまう可能性があるので、気温の変化がないように一定の温度を保つことができる部屋に隔離してあげることをおすすめします!

まとめ

今回は、サワガニが産卵したときの飼育方法についてご紹介しました!気づいたら産卵していたという経験をした人もいると思いますが、知らないうちに産卵していたらびっくりしますよね!親と卵を守るために産卵したらまず別な水槽に隔離しなくてはなりません。

抱卵中は水に入ることはないので陸地をメインとし、サワガニが乾燥しない様にミズゴケを大量に敷き詰めてあげる必要があります。そして、サワガニは30℃を超える環境には耐えることができないので気温を一定に保ってあげられる部屋へ隔離してあげることをおすすめします!

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