サワガニは、淡水だけで暮らしているカニです。
淡水だけで暮らしているカニというのは、日本ではサワガニしかいません。

例えばキャンプをした時などに、サワガニを見つけて飼育してみようと思う方もいるかもしれません。
または、ペットショップで購入して飼育してみようと思う方もいるかもしれません。

では、サワガニの飼育環境はどのようなものが最適なのでしょうか。

サワガニの水槽、作り方は?

 

サワガニ 水槽 作り方

サワガニは水槽で飼育するのがベストだと言われています。

それでは、基本的な作り方を説明します。

まずは、陸地と水場が必要です。
カニの全身がつかるくらいの水位が最適です。
陸地を用意する理由としては、サワガニがエラ呼吸をするからです。

また、隠れる場所を用意してあげる事もとても重要です。

なぜなら、サワガニは臆病な性格が特徴です。
少しの物音にも敏感なので、隠れる場所がなければストレスになってしまいます。

また、サワガニは夜行性でもあります。
昼間は隠れ場で隠れているのです。

亀用の陸地などが隠れ場所としては最適です。
亀用の陸地は大きさによってお値段が変わり、大きければそれだけお値段もお高くなります。
ちなみに、自作も可能です。
自作の場合はコストがあまりかからないというメリットがあります。

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それから、エアレーションを用意してあげてください。

エアレーションは、水に酸素を溶け込ませる事ができます。
酸欠が苦手なサワガニにとっては必須と言えますね。

また、冷たい水も好きです。
エアレーションをしてあげる事で水は冷たくなります。

水槽の中で一緒に飼育するにはどのくらいの数のサワガニを入れたら良いのかという点ですが、サワガニの特徴に縄張り争いが激しいというものがあります。

ですので、数は少なくしてあげてください。
具体的には、5匹一緒に飼育しない方が良いというレベルです。
そうしなければ、喧嘩をしてしまう危険性も大きいです。
喧嘩をしてしまうと怪我をしたりして大変危険です。

一番良いのは、水槽一つにサワガニは一匹というパターンです。

まとめ

サワガニは、臆病なのに縄張り争いが激しくて喧嘩をする、という少し変わった生態をしているカニなのですね。
小さな可愛らしいカニなので、一つの水槽に一匹のサワガニというのもなんだかイメージと違う気がしてしまいますよね。

しかし、その可愛らしさで人気の高いカニでもあります。
見ているだけで癒される可愛らしいサワガニ。
一度、飼育にチャレンジしてみるのも良いのではないかと思います。

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