カニは冬眠するということを知っていますか。

種類にもよっても様々ですが、基本的なカニの活動する時期は春から秋までであり、冬になり寒くなると冬眠してしまう。

カニを飼育するときは、カニの冬眠状態とは触っても動かない状態のことを指しているため、冬眠することを頭に入れておかなければいけない。

カニを裏返したときに左右の足が対照的に縮めば生きている証拠である。

カニを飼育している時に水温が下がって冬眠時期になったら、カニの寝床の準備をしておこう。カニは土の中に自分で穴を掘って潜って冬眠するので、水槽の中に蟹が潜れる土を入れておくことが必要だ。

今回はアカテガニが冬眠に失敗する原因を説明して、解決方法を提案していきたい。

アカテガニの冬眠に必要なもの

アテガニ 冬眠

アカテガニの冬眠に必要なものは、土・石、水、温度管理の3つがメインで必要になってきます。

第一に土や石は、アカテガニは冬眠の際に土に潜ったり、石の下に隠れるからで、これがないとすぐに乾燥してしまいます。

気温が下がり、冬眠の時期になると自分で穴を掘ってその中で冬眠するみたいだ。

次に水だ、冬眠中とはいえ呼吸には、水が必要になってくる。

自然界では土に潜った状態では土の中に含まれる水分があるので大丈夫だが、飼育下では土が乾かないように水で湿らせてやる必要がある。

最後に、温度管理だが自然界では地中深くはそこまで寒くならないが、水槽の中では違うので最低でも5℃をキープしてカニが凍らないようにしなければいけない。

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まとめ

アカテガニの冬眠が失敗しないためには、できるだけアカテガニが生活していた自然界と同じような環境にしてあげなければいけない。

しかし、それができているとその後何年も生き続けてくれるので成長をしっかりとみることができるだろう。

アカテガニは秋に気温20℃以下に下がると活動を停止して巣穴に引きこもり、春になり気温が頻繁に20℃を越える5月頃から再び活動する。

しかし、ヒーターなどで20℃以下に水槽内をしなければ、冬眠することもないため、冬の間も観賞をしたい人にとってはいいのかもしれない。

 

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