干潟に現れる小さく可愛いカニの『シオマネキ』。世界で約60種、日本では約10種類のシオマネキを見る事が出来ると言われていますが潮干狩りなどへ行ってもなかなか見つかりませんよね?シオマネキは一体、どんな所に生息しているのか?それとも見つけられない程の数しか居ないのか分かりませんよね?そこでシオマネキの生息している所はどこなのか生息地について調べてみました。

シオマネキが居る場所『生息地』はどこなのか?

シオマネキ 生息地

シオマネキを一度、見てみたくて調べてみると河口付近の海岸に巣穴を掘って生息しているとあり探してみたけど全く見つからなかった経験をした事はありませんか?河口付近の海岸に行ってもシオマネキどころか巣穴すら見つからなかったなんて事も少なくはありませんよね。

ではシオマネキは一体どこに生息しているのか?

日本で見られるシオマネキは全国にいる?

河口付近の海岸を探しても見つからない理由の1つとしてシオマネキが好む環境の所を探しているかどうかです。シオマネキは『熱帯・亜熱帯地域』に生息するカニですので日本でも場所は限られています。同じ日本でも北と南では気候も違いますので全国で見られるわけではありません。

主に日本では紀伊半島より南の方で多く見られ北の方では見る事は出来ません。

日本の本土で生息するのは2種類のみ?

日本には約10種類ほどのシオマネキを見る事ができると言われています。その中でも本土で確認が出来るのは2種類で『シオマネキ』と『ハクセンシオマネキ』の2種類だと言われています。

他の8種は南の方の小さな島々などで見られると言われ本土での確認はまだされていないとされています。

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同じ県でも確認が出来ない河川もある

シオマネキを探しだす事が難しい理由の1つに同じ県でも確認出来ない河川があると言われています。理由としては河口付近の海岸が適していなかったり砂質が違ったりと色々とあります。この川の河口付近の海岸では居たのに隣の川の河口付近にの海岸には居ないなんて事は普通にあり見つけた時の感動は大きいものでしょう。

実は絶滅危惧種になっている

意外と知られていないのはシオマネキは絶滅の危険性があるカニだと言う事です。地方の自治体によっては乱獲されない様に捕獲を禁止していたり生息地を公表していない所あります。

まとめ

シオマネキの生息地は熱帯・亜熱帯地域に固まっています。同じ日本でも環境が変われば見る事が出来ない場所であったり探すのは困難な場合もあります。

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