イソガニは、磯などに存在しているカニという事です。
ですから、磯などで普通に見かけるカニなのですね。
日本ではどこでも捕獲する事ができるので、飼育をしてみようという方も多いです。

磯とは、岩の多い海岸の事なので、イソガニを飼育するには「海水」が適していると言われています。

それでは、イソガニを飼育する場合の海水はどのようにして用意をすれば良いのでしょうか。

イソガニの飼育で海水を用意するには

イソガニ 飼育 海水

イソガニを飼育するのに、やはり一番適していてオススメだと言われているのは海水です。

しかし、海水と言ってもすぐに用意ができるのでしょうか。
海の近くに住んでいる方なら海水を用意する事も簡単かもしれません。
しかし、家の近くに海がないとなると、簡単に海水を用意するなんて不可能ですよね。

ではそのような場合はどうしたら良いのでしょうか。
イソガニを諦めるしかないのでしょうか。

実はそうではありません。
人工海水を使用するという手があるのです。
人工海水というと、あまり聞きなれない言葉かもしれません。

人工の海水なんて大丈夫?と不安になる方も多いかもしれませんね。

しかし、人工海水って海の魚を自宅で飼育している方にとってはとてもメジャーなものなのです。

人工海水に使われている水は水道水。
え?水道水で海水が本当に作れるの?そんな疑問が湧いてくるのは仕方のない事です。
まさか水道水が海水になるだなんて、知らなければ思いもつきませんよね。

とは言うものの、水道水を海水にする事は可能なのです。

もちろん水道水に塩を入れて塩水を作るという簡単な方法ではありません。

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まず、水道水で海水を作るには「人工海水の素」が必要です。
人工海水の素は、インターネットで購入する事も可能ですし、お値段が凄くお高いという訳でもありませんので安心してくださいね。

この、人工海水の素をカルキ抜きした水道水で溶かします。
これだけです。
たったのこれだけで人工海水ができてしまうのです。

人工海水にも種類がいろいろあり、カルキ抜き剤が初めから含まれている商品もあります。
お好みで選んでみてくださいね。

ただ、カルキ抜き剤は100円均一なんかでも手に入れる事が可能です。

まとめ

海水が自宅で簡単にできてしまうなんて、なんだかすごく便利な世の中だなーと感じますよね。
これで海から近い場所に住んでいなくても安心してイソガニを飼育する事ができそうです。

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