生きた化石と言われるタカアシガニは世界1大きいカニです。水深200m~600mに生息していると言われています。長い8本の足を持ち、どの方向にもあるくことができるんです。みためは怖そうで、足も長く、大きさが3~4mありますが、カニはおだやかで飼育しやすい生物です。小魚、エビ、イカを餌として食べるのですが嫌いなら長い足でその餌をよけてしまうのです。

体が大きいので水族館でしか飼育できませんね。その寿命ですが、飼育下では平均寿命は5年、野生で最高寿命は100年と推定ですが詳しくは分かっていません。

カニにも色々いて各カニの寿命をあげてみますと、サワガニの平均寿命は10年、ズワイガニの平均寿命は平均15年です。タラバガニは野生下で15年~20年、飼育下では20年から30年です。

タカアシガニの平均寿命は?

タカアシガニ 寿命

他のカニと比較するとダントツにタカアシガニは寿命が長いんですが、なにぶん推定という事だし、100年とは本当に長い寿命ですね。でも、タカアシガニは古代から続く足や甲羅などもっていて、野生下であるという事であるけれども生命力は強い生物なのでしょう

 ●タカアシガニは日本では良く知られていて、水族館でもみられます。食用にされているくらいなのでさほど珍しいという物でもないのですが、海外ではこんなに大きなカニはいないので、けっこう人気があるようです。

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まとめ

タカアシガには生きた化石と言われて、水深200m~800mに生息しています。岩手から九州までの太平洋岸において分布していて日本では駿河湾や戸田等で有名です。カニの平均寿命を比較しても長いと思われます。推定で自然下で100年位の寿命があると言われています。また、日本では漁獲できるので食用として重宝されていますし、一方見た目と違って穏やかな性格であるので、広い水族館などで飼育するのにはしやすいようです。

面白いのは小さいタカアシガニがあれほど大きく成熟するには脱皮を繰り返すのです。でもその過程が明確にされていません。

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