タカアシガニって聞くと足が長い蟹を想像できますね。タカアシガニの生息地は、今生きている世界最大の節足動物です。この蟹は約1200万年前からほぼ形を変えずいきていて、山形で化石が発見されたのです。外国名はjapanese giant clab  と言われています。

海水性で岩手県釜石沖から九州南岸の太平洋沿岸、九州西岸、台湾、東シナ海、駿河湾、土佐湾です。水深250メートルから800メートルにいて、深海砂泥底に生息します(特に水深200m~300m多い)。日本海、瀬戸内海にはいないようです。

日本近郊でいうならば、漁場としては、相模灘、駿河湾。土佐湾、伊豆七島周辺となっていますが、保護のために産卵期である春は禁漁となっています。引き網漁が主となっています。

タカアシガニがいる特にいる生息地は?

タカアシガニ 生息地

タカアシガニの日本における生息地はけっこう広い範囲で分布しています。九州から岩手県沖です。その範囲は太平洋の海底のために。タカアシガニは日本近海の固有の種類の蟹だと言われていましたが、台湾の東方沖で1989年に発見されていました。この蟹は水深150m~800mと深いので当時の発見では貴重なものだったようです。

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タカアシガニの近縁種類は4種類いて、それらは絶滅種になっています。タカアシガニは古い種類で、生きている化石とよばれるほどです。なので、日本では網をつかっての漁獲をされています。タカアシガニは塩で茹でたり蒸したりして食用として人気もあるので乱獲防止をしないと、そのままでいくと絶滅の危機に陥る恐れにもつながるので、保護のために産卵期の春は禁漁となっています。

まとめ

タカアシガニの生息地は主に日本の岩手から九州の太平洋沖となっています。しかし、一部台湾や東シナ海でも発見されていて、けっこう幅広い地域で生息しています。この蟹の歴史はかなり古くて、古代時代からになっています。なので、タカアシガニは「生きた化石」ともいわれているのです。

タカアシガニはとても大きく、沼津の戸田という所の特産品にもなっていています。これは世界最大のカニです。大きいものは3メートル以上にもなるんですよ。タカアシガニは食用として人気があるので、乱獲を防ぐために、産卵期の春は禁漁となっています。

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