スナガニは浜辺で走りまわっている種類になります。小さい体で動き回っています。ですから、逃げ足も速いですのでどれくらい生きているのか観察するのも難しい種類になります。小さいからあまり長くないのかななんて想像してしまいます。小さいですから、浜辺で生きていくには、色々なリスクと隣り合わせでいますから、一概に寿命について語れないとおもいますが、今回はスナガニの寿命に着目して調べていきたいと思います。

スナガニの寿命って体の大きさの割に生きる!?

スナガニ 寿命

スナガニは、日本を含む東アジアに生息している海水カニになりますが、基本的には砂浜に巣穴を掘って暮らしています。巣穴は長いものでも1メートルにもなります。

実はスナガニは、幽霊ガニという愛称も持っています。足が速くて隠れるのが舞いので、とらえにくいことからついた名前だと言われています。

スナガニはペットショップで売っているわけではないので、海で捕獲等をすることになるかと思いますが、何歳の時なのか見分けることは、元々小さい種類なので難しいですよね。

そのため、スナガニの一生を目で見るのはとても難しいと考えられます。

学術的には、スナガニの寿命は3年くらいと言われています。

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体が小さくたくさん動き回るので、3年と聞いて、意外に生きるなと感じました。

実は、カニと言われるとたくさんの種類がありますが、ズワイガニは15年、タラバガニは飼育下なら30年と、カニという種類そのものが、結構長生きなのです。

それを考えると、あの大きさで3年生きるのもおかしくないわけですね。

まとめ

今回はスナガニの寿命に着目して調べてみましたが、驚きの連続でした。

カニは食べる対象としてしか考えてこなかったのもあるので、どれくらい寿命があるのか考えもしなかったのです。甲羅のおかげなのか、トゲやハサミを持っているからなのか、理由は様々あるとは思いますが、驚きました。

スナガニがかなり小さいカニなので、3年ですが、石を入れて水槽で飼う方もいらっしゃるようです。捕獲してきたカニが何歳なのかはわからないですが、比較的長く楽しめるのも良い所だと思います。

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