カニは甲殻類です。その種類は様々で、カラッパというのはカラッパ科の甲殻類の蟹の総称です。正確に言えば節足動物門軟網十脚目カラッパ科カラッパです。カラッパの多くは海底に住んでいるのですが、砂に潜るのが得意なのです。

カラッパの特徴は右のハサミのいくつかの突起があります。それを使って缶詰を開けるように巻貝を割って中身を食べるのです。カラッパにはいくつかの種類がありますが、どんな物があるか調べてみましょう。

カラッパ種類?

カラッパ 種類

日本産のカラッパは10種ほどいます。カラッパ科カラッパ属の中には次のような物がいます。ソデカラッパ、メガネカラッパ、トラフカラッパ、ソデナシカラッパ、ヤマトカラッパです。などが普通種と言われています。カラッパの甲幅の長さは5cm~15cmです。背面がふくれていて、甲の下に脚を折りたたむことが出来ますが、カラッパを食べることはできません。生息する地域としては、熱帯雨林海域に広く広がっています。

トフラカラッパは濃紫色のとらふ模様がありますし、西太平洋・インド洋・インド洋・オースト・アフリカ東部に分布しています。メガネカラッパの数は多くて捕獲する網によくかかります、綱の上端の部分にメガネを思わせる模様があり、東京湾~日向灘、天草灘・インド洋、黄海に生息しています。また、ヤマトカラッパというのは、イボ状のカラッパがあって色は赤紫色ですマルソデカラッパは浅い海にいて、特徴としては甲面が滑らかで張り出しが丸くなっています。

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ソデカラッパはサンゴ礁の砂地に住んでいてその色彩は地味です。これもまた食べることはできませんが、乾燥させて置物などにされていることが多いです。広くて甲の全面を覆ってしまうほどの脚を持っているのも、カラッパの特徴です。カラッパ系は飼育にも人気が高いです。通販でも売っているくらいです。それは飼育もされているけれども、置物にされているカラッパがあるからだと思われます。

まとめ

カラッパの種類には色々あるんですが結構人気のある蟹です。特徴としては右の大きなハサミなんです。右のハサミいくつかの突起があるハサミを使って、缶づめを開けるように巻して貝を開け、巻貝を割って中身を出します。

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