アサヒガニは漁獲量も少ない珍しいカニの仲間で、主に暖かい海域に生息していると言われているとても美味しいカニだと言われています。

甲羅の色が赤褐色で、その色から「朝日」という名前が付いたと言われているアサヒガニの茹で方や食べ方について調べてみました。

アサヒガニはオーストラリアからの輸入品が多い?

アサヒガニ ゆで方 食べ方

日本近海でも獲れるようですが、市場に出回っている多くのアサヒガニはオーストラリア産だと言われています。オーストラリア近海での漁獲量が多いことも理由にあるようですが、オーストラリアから日本まで運んでも元気よく生きているほど生命力が強いため、輸入が容易いことも、オーストラリア産のアサヒガニが日本に多く入ってくる理由のひとつだと言われています。

アサヒガニのゆで方はどうするのが美味しい?

アサヒガニは焼いたり鍋に入れて煮込んだりしても美味しいと言われていますが、塩ゆでが一番おいしいと言われています。茹で方はアサヒガニがすっぽりと入る鍋を用意して、ひたひたになるまで水と一つまみの塩を入れて、沸騰してから20分ほど経てば、一番おいしい茹で上がりになると言われています。残った茹で汁にはアサヒガニの出汁が出ているとされており、雑炊などに利用すると良いでしょう。茹ですぎてしまうと味が落ちてしまうと言われているので、茹で時間には注意が必要のようです。

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アサヒガニの食べ方は?

茹で上がったアサヒガニをそのままポン酢などで食べるのが美味しい食べ方だと言われています。他のカニ類とは違い、足やハサミよりも、胴体部分に身が詰まっており、甲羅を包丁で半分に縦割りして、フォークなどで食べると良いようです。また、量は少ないようですがカニ味噌が絶品だとされ、ほぐした身と一緒にパスタや雑炊などに混ぜると、その濃厚な味わいを堪能できると言われています。

まとめ

アサヒガニは塩ゆで20分程度で茹で上がるようです。希少価値も高く、味も他のカニとはちょっと変わった味がするようですので、市場で見つけた場合はぜひ購入してみては如何でしょうか。

 

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