ヤシガニに天敵はいるのでしょうか。あの巨大なカニを食べる生き物がいるのでしょうか。もしもその天敵に襲われたら、ヤシガニはいったいどうやって逃げるのでしょう。

ヤシガニを襲う天敵と逃げ方を調べてみましょう。

ヤシガニ 天敵

ヤシガニ 天敵

カニの天敵はタコですが、ヤシガニは陸で生活しているためタコに襲われる心配はないと思います。

ヤシガニに絶対的な存在感の天敵はいないというのが一般的な意見ですね。ヤシガニが自ら「危ない」と思えば、それが天敵になるのかもしれません。となると、犬でも猫でもライオンでも天敵ってことでしょうか。

天敵は必ずしも食われるという定義に当てはまるものではありませんが、寄生などの場合をよけて考えればほとんどが食われる相手ということになるような感じです。

ヤシガニのような硬いカラを持つ生物を食べることができる脅威的な生き物がそれほどいるとは思えません。しかしあえて食べる相手といえば、それは人間でしょうか。

ヤシガニは食用としても用いられています。珍味としてヤシが二が生息している場所では普通に売られているとか。カニと同じ食べ方で、茹でて食べるということです。値段は一万円ほどが相場。

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しかし、ヤシガニを食べることはおススメできないというのも事実。ヤシガニには毒があるのです。命にかかわる強力なものです。全部の個体に毒があるわけでもないようですが、そのわけはもともとヤシガニが体の中に持っている毒ではないからです。

ヤシガニが好んで食べる餌の中に毒性のあるものが存在し、それを体の中に貯めこんでしまうのです。雑食性で何でも食べるヤシガニならではの毒といえます。

ヤシガニが逃げる時は木に登ります。餌である木の実を食べるためにとても器用に木に登っている姿から、ヤシガニという名前がついたそうですが、ヤシの実が特に好物というわけでもないようですね。

まとめ

現在のヤシガニの天敵は、ヤシガニを食べる人間が一番の候補かもしれません。でも守ることができるのも人間です。希少価値が高くなっているヤシガニですから、大切に見守ってあげるということも大切なことだと思います。

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