川沿いに住む方にとってもっとも身近なカニだったのが「モクズガニ」。
モクズガニとはイワガニ科に属するカニの一種で、各地で「ツガニ」や「ヒゲガニ」、
「ヤマタロウガニ」などの名前でも親しまれてきました。
特徴は、ハサミに密生している長くて柔かい毛で、この毛が藻屑(もくず)のようでモクズガニ呼ばれたと言われています。

そんなモクズガニを捕まえて飼育してみたい!という方も多いようですが、
カニは近くに寄って来たり、チョキチョキ歩いているようですが、いざ捕まえるとなると、サッと逃げられる。なんていう事もよくあります。

今回は失敗せず捕まえられる方法をご紹介します。

川に生息するカニの捕まえ方

川 カニ 捕まえ方

カニカゴを仕掛ける。というのが一般的。
秋口の9月〜10月頃が産卵時期で、この時一斉に下ります。そこを上流に向かってカゴを仕掛け待つ。
夜行性の為、日中は岩の下などに隠れており、探して捕まえるという事は困難です
一年中いるとは言われますが、時期が遅れ11月〜になると全て下ってしまい、とても少なくなります。
時間帯は昼間に仕掛けても夜行性の為、出て来ることはあまりなく、仕掛けるのは夕方から。

スポンサードリンク

実践してみよう!

引き上げ出来るようカニカゴにヒモやロープなどを取り付け、中にサケの頭や魚のアラなどを入れます。夕方頃に仕掛けに(沈めに)行き、夜通し置いておきます。
そして朝方引き上げると、中に入っているはずです。

カニ網などでも出来ますが、網は見えやすい為、いたずらされる危険性が高くなります。一般的な釣りのようにも出来ますが、これも慣れていないと難しいと思います。

まとめ

やはり「カニカゴ」を使用して捕まえるのが1番やりやすく、失敗しないと思われます。手で捕まえたい!というのは、岩をゆっくり上げてみて・・・とチャレンジは出来ますが至難の業。お話していた通り、カニは意外と素早い動きをするので思うようにはいかない。

カゴを夕方仕掛けて朝の楽しみとして引き上げに行く、1度お試しください!
地域によっては、カゴを禁止する川もあるようなので、行く場所について調べてみてくださいね。

スポンサードリンク