カニを飼育していると、いつまでも生きていてくれるような気がしますが、カニも生き物です。そこで、カニの寿命はどの程度あるのでしょうか。
カニの飼育で寿命はどのくらい?
飼育しているカニはいくつかの種類がありますが、特に数の多いものはサワガニではないでしょうか。
そこで、サワガニの寿命ですが、飼育の方法や個体差により、大きく差はありますが、平均寿命は5〜10年と言われています。
同じように淡水カニで有名なカニというと、モクズガニがいます。このカニは、サワガニに比べ、体長は大きいですが、寿命は約5年と言われています。
サワガニよりも寿命は短いのですね。海外の観賞用のカニとなると、小さいものが多く見られます。例えば紫色をしたバンパイアクラブ。
このカニは、体長1.5cmととても小さいカニです。平均寿命は5年です。同じくらいの大きさで、爪の色が赤いレッドデビル・クラブというカニがいます。
このカニも体調が1.5cmほどの小さいカニで、寿命も5年程度のようです。これまで、淡水カニについて、平均寿命をお伝えしましたが、カニは淡水以外にも海水でも生息しています。
海水カニの中で、観賞用として飼育される種類に、スナガニがいます。とても足が早く、砂に潜ってすぐに隠れてしまいます。
この砂ガニの平均寿命は3年程度と言われています。珍しいカニの仲間に、イソクズガニというカニがいます。
海藻やサンゴに擬態して、身を守るカニのようです。飼育する際に、海藻やさんごと一緒に飼育してあげると、擬態の様子を楽しむことができるそうです。
このイソクズガニの平均寿命は1年程度と言われています。見た目がヤシの実のように丸いカニに、カラッパと呼ばれるカニがいます。
このカニは、とても硬い巻貝を割ることもできる力強い爪を持っています。平均寿命は5年程度と言われます。
まとめ
いくつかのカニの種類と、その平均寿命をご紹介しました。カニの平均寿命は5年程度のものが多いようです。日本で最もよく見かけるサワガニですが、平均寿命が5〜10年と意外に長いことには少し驚きました。
小さい体で、長い平均寿命を持っているため、上手に飼育してあげれば長い付き合いになるとういことですね。せっかく飼育するのであれば、長生きしてもらいたいですね。