チュウゴクモクズガニというカニを知っていますか?名前の通り中国原産のカニのようです。チュウゴクモクズガニは幅広い地域に生息しているそうです。日本でも食用として生きたカニが中国から輸入され、今では山形県や秋田県などで養殖が行われているそうです。
チュウゴクモクズガニは、日本のモクズガニよりも成長が早いようです。そんなチュウゴクモクズガニって飼育しても大丈夫なのでしょうか?今回は、チュウゴクモクズガニの飼育は可能なのかについてご紹介します!
チュウゴクモクズガニの飼育は違法!?
チュウゴクモクズガニを飼育することはできません。飼育は違法となり、生きたままの輸送も禁止、拾ってくることも違法となります。
平成29年12月に無許可でチュウゴクモクズガニを飼育したとして会社役員らを書類送検したというニュースがありました。チュウゴクモクズガニを飼育するには環境大臣の許可が必要となるので無断で飼育しないよう注意が必要です。
チュウゴクモクズガニの成体の甲幅は5cm~8cm、体重は180g程になるため、カニの中では大型種に分類されるようです。
チュウゴクモクズガニは名前の通り、中国が原産のカニで養殖施設でリケッチアという病原菌の感染による大量のチュウゴクモクズガニが命を落としているようです。
中国では高級食材として中華料理にも使われるほど有名なカニのため、養殖が盛んにおこなわれているようです。
チュウゴクモクズガニは、主にはさみは金色、毛は黄色、四角い形の甲羅は青緑色をしているようです。これが蒸したりなどで調理されることによって鮮やかな柿色に変化するようです。甲羅の前から横にかけてノコギリの歯のようなとげがあるのが特徴のようです。
まとめ
今回は、チュウゴクモクズガニは飼育できるのかについてご紹介しました。チュウゴクモクズガニを無断で飼育、拾ってくることは違法となっているようです。無断で飼育してしまうと逮捕されてしまう事もあり、実際に日本で無断で飼育して書類送検されたというニュースがあるので注意しなくてはなりません。チュウゴクモクズガニの飼育には環境大臣の許可が絶対必要なようです。