イソガニを捕まえてきて飼育しているという方の中には、海水で飼育しているという方が多いと思います。

もちろん本物の海水で飼育しているという方ばかりではないでしょう。
人工海水の素で海水を作成して飼育しているという方も、とても多い事かと思います。

海の近くに暮らしている方ばかりではないので、当たり前ですよね。

では、イソガニは海水でしか飼育をする事ができないのでしょうか。

もしかしたら淡水で飼育ができるのではないでしょうか。

イソガニの飼育は淡水でも可能?

イソガニ 飼育 淡水

まず「淡水」について説明します。
淡水は、簡単に言えば人間の使用している水の事です。
塩分濃度の低い水で、地下水や河川水などを指します。

地球といえば「水の惑星」と言われる程、水が豊富です。
しかし、水の大半は海水なのです。
海水が占める割合に比べると淡水は約2,5%程度しかないと言われています。

そんな淡水ですが、イソガニは淡水の中でも飼育をする事ができるのでしょうか。

答えとしては、やはり「海水で飼育をする」方が良いです。
といっても、淡水の中にいてすぐに弱ってしまうわけではありません。
数日は元気に過ごしている場合もあるかと思います。

というのも、イソガニは半海生のカニなのです。
水の上に出てくる事もあるのが特徴です。

とは言いましても、イソガニの生活のほとんどは海水中です。
そのようなカニですから、ずっと淡水で飼育をする種類のカニとは言えません。
どうしても海水、または人工海水が必要となります。

ちなみに、淡水で飼育ができる淡水カニという種類も存在しています。
ビーシュリンプが人気ですが、ビーシュリンプ人気の次は淡水カニでは?とまで言われているのです。

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例えばサワガニ。
ハサミがオレンジ色の可愛らしいカニです。
ペットショップなどで購入する事ができますよ。

それからバンパイアクラブ。
独特な名前をしていますね。
その名前の通り、見た目もとても独特です。
紫色の体の色をしており、目は黄色く輝いています。
甲羅の方にも黄色の柄があります。
見た目的にもとてもかっこいいカニです。

それ以外にも数種類の淡水カニがいます。

カニを飼育してみたいけれど淡水が良いな~と考えている方。
淡水カニを選んでみるのも一つの手かもしれませんね。

まとめ

イソガニは、淡水では飼育できないという事が分かりました。

しかし、イソガニ以外にも様々なカニがいます。
紹介した淡水カニ以外にも数種類のカニがいますので、気に入るカニがいないか、是非見てみてほしいなと思います。

とはいえ、人工海水はそんなに難しいものでもありませんから、やはり種類としてはどうしてもイソガニを飼育してみたい!イソガニを捕獲してみたので飼育してみたい!という方はチャレンジをしてみるのも良いでしょう。

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