サワガニは、水のきれいな場所を好むため谷川や小川に住んでいるため、キャンプや山などに遊びに行ったときに川でカニを捕まえた人も居るのではないでしょうか?サワガニは、川だけでなくペットショップや食料品店で販売されていることもあるようです。繁殖させたい場合には、メスとオスを一緒に飼育する必要があります。オスとメスではハサミの大きさが違いオスのほうがやや大きいようです。今回は、飼育しているサワガニを繁殖させるためにはどうしたらよいのか上手な繁殖方法についてご紹介します!

飼育しているサワガニの繁殖方法のポイントは?!

 

サワガニ 飼育 繁殖

繁殖する上で大切なことは、気温と気温の変化にメリハリをつけることです。繁殖をさせるためには、しっかりと冬眠させてあげる必要があります。冬になったら屋外の日の当たらない場所に水槽を移動し冬眠をしっかりとさせてあげることで翌年の春頃から初夏にかけて産卵を行います。

サワガニは水温が30℃を超えてしまうとすぐに弱ってしまい命を落としてしまうことがあります。サワガニが住む水槽の量は熱帯魚とは違い、水の量が少ないために水温が上がりやすくなってしまうので、特に夏場は温度管理はしっかりと行わなくてはなりません。

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繁殖を行うために冬眠をさせなくてはならないので、サワガニの様子を見て冬眠の時期を知る必要があります。冬に近づき気温が下がってくる11月頃から餌の量が減ってくるので、その時期から少しずつ餌の量を減らしていきます。冬眠は土や瓦のかけらなどの陰で行うので、凍らない場所に移動してあげます。

交尾は4月~7月頃に行い1か月すると子どものカニが生まれるそうです。産まれてきたカニは親とは別の水槽で育ててあげます。

まとめ

今回は、サワガニの繁殖方法についてご紹介しました。意外かもしれませんが、繁殖を行うにはしっかりと冬眠させてあげることが必要のようです。気温にメリハリを付け冬には屋外に入れ日光の当たらない場所に移動してあげます。冬に近づくにつれてサワガニが食べる餌の量が減っていくので、それが合図とし冬眠時期が来たなと思って餌の量を減らしてあげます。

冬眠は土や瓦の陰で行うので凍らない場所に移動してあげます。冬眠が終われば繁殖を行います!上手に繁殖させてあげるには冬眠させることが一番大切なことということが分かりました。

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