砂浜に行き、探してみると発見出来る小さな「カニ」
よく見ると穴が開いており、横には掘った後だと思われる盛っている砂があるはずです。とても可愛いですが、このカニそう簡単に捕まえることは出来ないのです。
では、どうしたら捕まえることが出来るのか?

砂浜にいる小さいカニをの捕まえ方!

砂浜 カニ 捕まえ方

砂浜に穴を掘って住んでいるこのカニは「スナガニ」と言います。
甲羅は背中の方に少しだけ膨らんだようになっており、長方形のよう。
小さいスナガニは甲羅の幅が3cm、高さが3cm弱程度。
色は通常「赤」ですが、周りの状況で色を変えることが出来、黄や黒褐色・透明になったりもします。

しかし砂浜と一言で言ってもなんせ広い!一体どこにあるのか?
この住処である穴の場所ですが、満潮線付近。満潮にになる時に水がかかるかかからないかというぐらいの場所に作っており、
幅は3cm程度、深さは20cm〜1mに達することもあります。

とても警戒心が強く、とても目が良く人が近づくとサッと巣穴に入ってしまう為、
見つけたからといってすぐに捕まえに行くのは難しいのです。

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ではチャレンジしてみましょう!

そこで、まずはペットボトルを用意します。
そこへ乾いた砂を入れ、スナガニの住処である穴へその砂を流し込みます。
そして適当な木の枝などで、その砂を辿るようにして掘っていきます。
乾いた砂はいわゆる「道しるべ」のようなもの。
ここで注意したいのが、少し「広め」に掘るということ。その理由は、見つけた時に逃げにくくする為です。
そしてゆっくり辿り着いた先には住処があるはずです。そこで確保!
この砂が白ければ、より掘る道がわかりやすくて良いかと思います。

まとめ

フォルムや色、小ささがとても可愛い「スナガニ」
警戒心がとても強く、逃げ足も速いので簡単には捕まえられません。
子供達と一緒にや、自分自身も子供に返って是非チャレンジしてみてくださいね!
スナガニに一見似ている絶滅危惧種がいるという報告もありますので、あれ?と思ったら調べて報告しましょう。

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