サワガニを飼育する時に欠かせない物の1つにフィルターが挙げられます。
水槽の中に取り付けてあげるのですが、取り付ける際には注意点なども存在しています。
サワガニのためにも、どのような点に気を付けたら良いのか、どのようなフィルターを使用するのかなど、知識として知っておく必要があるかと思います。
サワガニの飼育に使うフィルター
まず、フィルターを取り付ける際の注意点です。
これは、エアーポンプを取り付ける時も同じなのですが、サワガニが脱走をしてしまわないように注意をしてあげてください。
というのも、サワガニには足があります。
足があるという事は、当然の事ながら脱走をする危険性があるのです。
サワガニの足なら、コードを登る事もできます。
斜面も、もちろん登る事ができてしまいます。
サワガニの脱走は、よく報告されている事でもあります。
しかし、報告によると、サワガニも自分の家が分かるそうで、気が付くと帰宅していたという場合もあるようです。
家には食料もありますし、一番快適なのが家の中という事も分かっているのかもしれませんね。
カニは頭が良いと言われているので、このような行動にでるサワガニも居るという事でしょう。
しかし、小さなサワガニにとって、家の中は危険でいっぱいです。
フィルターなどの取り付けをする場合は、水槽に蓋をしてあげるようにしてくださいね。
これで脱走を防ぐ事ができます。
もちろん、それでも十分に注意をして行ってあげてください。
次にフィルターの種類ですが、こちらは「投げ込み式フィルター」を使用してあげてください。
投げ込み式フィルターは、簡易な事が特徴です。
見た目は、スポンジの入っている四角い形をしたフィルターで、重りとして石などが使用されています。
名前の通り、投げ込むだけでセットが完了してしまう、とても便利なフィルターです。
ホームセンターなどで簡単に購入ができて、安さも魅力的です。
さらに、簡単な作りとなっているので、壊れ難いのも嬉しいですね。
しかし、メリットあればデメリットもありです。
水槽の中へ直接設置するという事で、水槽のスペースが占領されてしまいます。
あまりにも水槽の中を占領されてしまわないように、サイズについては考えて購入する必要があります。
まとめ
フィルターについては、投げ込み式フィルターが適切という事で、水槽の大きさから考えて、ベストなサイズのフィルターを選ぶ事ができると良いですね。
もちろん、フィルターの設置をする際には、脱走には要注意!ですね。