「ライブロック」と言う言葉はご存知ですか!?このライブロックとはマリンアクアリウム(海の水棲生物を飼育鑑賞する)の際、安全な水槽にするためには切っても切り離せない関係とも言えるものだったのです。このライブロックは実は「多数の生物が生息している岩」です。長い年月をかけて海中のサンゴによって形成されます。簡単に言ったらライブロックとは「サンゴの良質な骨」です。バクテリアなども住んでいますから海の生物には生きやすい環境となっています。

はたしてカニはライブロックでの生息は可能なのでしょうか!?詳しく調べていきたいと思います。

ライブロックはカニを飼育するのに適しているの!?

 

ライブロック カニ 飼育

カニはライブロックにぶら下がり、砂底に落ちたエサの残りを物色します。この光景を見たことある方も多いのでは!?実はカニが歩き回っているのはエサを探してるからなんですね。カニの特徴としてライブロックにあるサンゴを食べてしまう話もあれば、カニは雑食なので安全が保障できると言ったことも言えますが、草食性の強いカニと肉食性の強いカニがいてカニ自体が大きくなると魚も捕食してしまうので注意が必要ですね。どうやら夜行性のカニが、寝ている魚や他の生物を容赦なく襲ってしまうケースもあるようですよ。なのでカニとライブロックの相性は賛否両論かと思いますが、大きすぎないカニであれば問題ないかと思われます。

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ライブロックを置く際、注意すべき点

ライブロックでカニを生息させる為に最も注意して欲しいのが、「セイタカイソギンチャク」の混入です。このセイタカイソギンチャクは強力な毒と強い生命力を持っていおり、かなりの繁殖力を持っています。強力な毒を放出するので無脊椎動物であるカニに多大な影響を及ぼします。ペットショップなどでライブロックを購入するときに「セイタカイソギンチャク付き」と書いてある場合があるのでライブロックを購入するときは注意が必要ですね。カニをライブロックで飼育するためには環境を整えることが肝心です。

まとめ

カニをライブロックで飼育するためにはライブロックにセイタカイソギンチャクがいるかいないか必ずチェックしましょう。

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