カニは水槽で飼うものですが、他に水槽で飼うものといえば、と聞かれるとたくさんいますよね。そのうちのひとつに、熱帯魚という選択肢が出てくるのではないでしょうか。アクアリウムといえば熱帯魚、というイメージの人も少なくないかと思います。水槽内を熱帯魚が泳いでいる姿は華やかですしね。

さてここで問題です。カニと熱帯魚は同じ水槽で混泳できると思いますか?前回、カニとカニ同士の混泳はむずかしい、という結論に達していましたが、今回カニと熱帯魚ならどうでしょうか。カニ同士のようにむずかしいのか、それとも可能なのか、または種類によっては可能だったりするのか。

気になりませんか?今回はカニと熱帯魚の相性、混泳可能なのかについて紹介します。

カニと熱帯魚って混泳できるの?

カニ 熱帯魚 混水

結論から言うと、出来ます。ただし、種類を選んで混泳させる必要があります。つまり正解は種類によっては可能、ですね。ただ生き物に絶対はないので、絶対に混泳可能、絶対に捕食しないとは言い切れません。逃げ道を作るようで申し訳ないのですがご了承ください。

そのうえで混泳可能な種類ですが、いくつかあるので紹介していきます。

まずは、サワガニ。サワガニは他の魚を襲う心配もあまりないので、混泳可能といえるでしょう。サワガニ自体は弱アルカリ性の水を好みます。ですから混泳には、同じように弱アルカリ性を好む魚を入れてあげましょう。その弱アルカリ性を好む魚ですが、具体的には、グッピーなどがいます。一緒に入れて水槽内を華やかにしてあげましょう。

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次は、バンパイアクラブ。こちらも弱アルカリ性を好むカニですので、グッピーとの相性は良いです。ちなみに弱アルカリ性を好む魚にはメダカもいるので、混泳させても良いかと思います。

そして、ミクロスパイダークラブ。ミクロスパイダークラブに関しては混泳可能なのですが、体が小さいうえに物陰に隠れっぱなしという習性があるので、観賞用という意味では向いていないのかもしれません。

まとめ

種類によっては混泳可能という結論になりましたが、いかがでしたか?興味を持った方は、ぜひカニと熱帯魚の混泳に挑戦してみてください。

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