川でカニを見つけたらつかまえたくなりますよね。そんなこんなでつかまえてきたカニですが、どうやって飼育したら良いのだろう、餌は何をあげたらいい?とわからないことだらけで壁にぶつかるかと思います。

今回は、川でつかまえてきたカニをどうやって飼育すれば良いのか、餌は何をあげれば良いのかなどを解説していきます。

川でつかまえたカニの飼育方法は?

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ひとまず、連れ帰ってきたカニは、つるつるしたバケツにでも一旦いてもらいます。住居ができるまでの仮住まいですね。ガシガシよじ登って脱出できないことを確認したら、では早速、カニの住処を整えていきます。

まず必要な物は、当然ですが水槽です。水槽はいろいろありますが、ガラス製、アクリル製、プラスチック製のものが主流だと思います。ガラス製は比較的高価だと言われていますが、ここは飼い主さんの好みで決めてよいでしょう。好きなものを選びます。

最悪水槽だけあれば大丈夫なのですが、カニのためを考えるのならば、他にも必要な物があります。それは砂とエアレーションです。つるつるした水槽の底よりも砂の方が歩きやすいでしょうし、元いた自然界に近い環境になりますから、砂は入れてあげましょう。陸地を作るイメージです。

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それから水槽には水をいれますから、その水の部分にエアレーションを設置します。エアレーションとは、水に酸素を送り込む装置のことです。カニが酸素不足になってしまわないように、取り付けてあげましょう。水の深さは、少なくとも数センチは必要です。

川でつかまえたカニの餌は?

川でつかまえてきたカニには、市販のカニの餌をあげれば大丈夫です。他のものをあげたい場合は、ジャコやシラスなどを与えてあげると良いでしょう。また、麩なども与えてあげると喜ぶかもしれません。慣れてくると、ジャコやシラスなどの場合は、近付けるとカニがハサミで直接受け取ってくれるようになる可能性があります。そんなふれあいを目指して毎日餌をあげたいところですが、嫌がるカニにむりやり餌を与えても、食べ残されて無駄になってしまいます。そこは我慢しましょう。

まとめ

いかがでしたか?つかまえてきたカニに快適な暮らしをさせてあげるためには、相応の準備が必要です。きちんと準備をしたら、カニとの素敵な生活をはじめましょう。

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