浜辺や磯に出かけると、カニを捕獲ができる場合がありますよね。そのようなときどうしますか?そのまま逃してあげることもあると思いますが、お子様がいる場合などには持ち帰り飼育したいと言うこともあるのではないでしょうか。
そこで、海で捕獲したカニを自宅で飼育するための飼い方をご紹介します。
カニを海で捕獲!どのような飼い方をしたら良い?
磯にいるカニを飼育するために、必要なものをご紹介します。まずはカニを入れるケースです。カニ自体はとても小さいですが、この後ご紹介する砂や石、貝などを入れると以外と狭くなってしまいます。
そこで、「少し大きいかな?」と思うくらいの大きさのものをおすすめします。次に水です。実際に捕獲した場所が近ければ、その場所の海水を入れてあげることが望ましいですが、カニを捕獲して、自宅で飼育しようと考える人は、海が遠い場合が多いのではないでしょうか。
そのような場合には人工海水でも構いません。必ず海水を入れるようにしましょう。このほかに、砂や石が必要です。カニは常に水中にいるわけではなく、水中と陸上の両方で生活をします。
そのため、陸に上がれる場所を作ってあげましょう。カニが隠れることができる貝や器なども入れてあげると喜びます。
それぞれのレイアウトは自由ですが、カニを捕まえた浜辺や磯を思い出してください。その環境で生活していたのですから、近い環境を提供してあげると、カニも安心して生活できるのではないでしょうか。
ここで注意してもらいたいことは、一つのケースに多くのカニを入れないようにしましょう。できれば、一つのケースに1匹が理想です。
この理由は、カニは脱皮を行います。脱皮しているときは無防備になってしまうため、その間に攻撃をされないとも限りません。
多くのカニが共存していると、そのようなリスクが増えるため、可能な限り少ない数で飼育してあげることをおすすめします。
カニは海でどのような餌を食べている?
カニのご飯ですが、カニも生き物なのでご飯を食べます。自然界にいる場合には、自分で探しますが、飼育されている場合には飼い主が与える他ありません。
しらすやあさり、カマボコや以下の切り身などを与えてください。
まとめ
捕まえたカニを飼育するには、捕まえた場所と同じような環境を作ってあげるとかにも安心するそうです。カニは以外とデリケートなので、身を隠す場所を作るようにしてあげると良いそうです。
餌もしらすやあさりなど、海にいるものを与えてあげると良いそうです。大切に優しく育てましょう。