カニというものは、ハサミを持ち、横歩きをして陸上から深海まで存在する生き物です。

ハサミは威嚇や餌を持ち上げたり、求愛にも使われています。

ほとんどのカニが横歩きだが、前歩き、後ろ歩きをする個体もいます。

基本的には一生を水の中で過ごして、エラ呼吸をして水の中から酸素を取り出して生きているので、水は生きる上で不可欠なものです。

そもそもエラ呼吸をするはずのカニが何故、陸上で生活をすることができているのか。

今回はアカテガニの陸上での生活を元にカニの陸上での生活を説明したいと思います。

陸上で生活するアカテガニの生態

アカテガニは中国東部、台湾や朝鮮半島、日本に分布する。日本では本州から南西諸島までに分布し、海岸や川辺に多く生息します。

海岸や川辺の岩場、土手、石垣、森林、湿地等に生息していてカニの中でも乾燥によく適応した種類で、他のカニより標高が高い場所まで進出することが可能だ。

高所に登る習性もあり、生息地の近くでは春から秋頃にかけて人家に侵入することもあり、木によじ登る姿も見られる。引用先:https://ja.wikipedia.org

かなり深い巣穴を自分で掘ることもあるが、他のカニや他の生物の掘った穴、または石の隙間をそのまま利用することも多い。

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しかし一般的に海の中で生活するカニがここまで地上の生活に順応しているのだろうか、

アカテガニは他種のカニよりも乾燥に強く、エラ呼吸した水を口から出し、腹部を伝わせて空気に触れさせながら脚のつけ根から再び体内に取り入れています。

この水分の循環ができるためわずかな水で生きていくことができ、むしろ水に長い時間浸かっていると溺れて亡くなってしまうほどである。

ただしこれを長時間繰り返していれば、当然のことながら水が蒸発して少なくなり、さらに体液なども混じった水は粘りけが出てくるため口から泡を吹く状態になります。

他のカニは、この循環が苦手なものがいるために水から上げられると、すぐに泡を吹く個体もいます。

まとめ

アカテガニは他の種のカニの個体と異なり、陸上においての生活順応が進んでいるため高所などの場所でも多く見かけることがあるとわかりました。

このカニは他にも面白い生態をいくつも持っていて、まだまだ解明できてない部分もあります。

このような種が日本にいることは、とても興味深いと思いました。

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