キンチャクガニと言うカニを知っていますか?応援するチアガールの様に手にはポンポンの様な物を持ち手を振って相手を威嚇する小さなカニなんですが手に持っているポンポンの様なものはカニハサミイソギンチャクと言う名前のイソギンチャクで、カニハサミイソギンチャクが持つ毒を利用し自分の身を守っていると言われています。

磯へ行った時に見かける普通のイソギンチャクとは違いキンチャクガニが持つイソギンチャクは面白い特徴もあります。そこで持っているイソギンチャクについてちょっと調べてみました。

キンチャクガニが持つイソギンチャクの種類

キンチャクガニ イソギンチャク 種類

サンゴ礁や岩礁など砂混じりの場所などで石などを退かすと見つける事が出来るキンチャクガニ。特徴的なのは両手に持っているポンポンの様な形をしたイソギンチャクですよね?敵から身を守るために両手にイソギンチャクを持ちますがキンチャクガニが持っているイソギンチャクって何の種類なのか気になりませんか?見た目が普通とは少し違う謎のイソギンチャクは何の種類なのか?

イソギンチャクについて

刺胞動物門花虫綱六放サンゴ亜綱イソギンチャク目に属する総称で世界中に約200属900種が居ると言われています。全てが単生でサイズも色々あります。

基本的には足盤で岩などに付着し円筒状の側面は体壁と呼ばれ上部には触手を持ってます。

どんなイソギンチャクなのか?

キンチャクガニが両手に持っているイソギンチャクは一体、何なのか考えたことありませんか?キンチャクガニが持つイソギンチャクは『カニハサミイソギンチャク』と呼ばれて居てキンチャクガニと共生して生きるイソギンチャクと言われています。

カニハサミイソギンチャクは共生してない個体は見つかっていないとも言われていますが、その正体は何なのか不思議ですよね?実はキンチャクガニが持つ多くのイソギンチャクは『カサネイソギンチャク』だと言われています。

スポンサードリンク

カサネイソギンチャクと言われている

キンチャクガニが持つイソギンチャクの多くはカサネイソギンチャクと呼ばれていますがどんなイソギンチャクなのか?特別な種類のイソギンチャクでは無く普通種のイソギンチャクです。でも、キンチャクガニが持っている物と似ているけど色が違うのでは?そう感じますが岩などに戻して放っておくとカサネイソギンチャク本来の姿に戻ってしまうと言われています。

まとめ

カサネイソギンチャクを持って身を守ると言われているキンチャクガニは威嚇する姿がとても可愛いカニです。小さいカニですので持っているイソギンチャクも小さいですが、そこがキンチャクガニの魅力の1つなのかも知れませんね。

スポンサードリンク